応力試験
2024年12月16日

今日は待ちに待った『応力試験』
【メリオス様】が出張で試験に来てくれました。
そもそも応力試験とは?
現在、一般的な自動車は【モノコックボディ】と言われる構造が多く、板を数枚重ね合わせたり・繋ぎ合わせる事で軽量かつ強度が保たれたボディとなるが、切断などすると一気に強度不足となる為
変形や最悪走行中に破損したりと危険極まりないので、加工されたボディが走行出来る強度であるかを確認する必要がある為『応力試験・歪み試験』の成績表が必要となる。

試験方法はボディの金属にセンサーを取り付けて
(今回は約20箇所)

10センチ程の段差を指定速度で乗り越えた時の
ボディの歪み【振動】を数値化し 安全かどうかを確かめる。
今回は乗車定員数も変更で、貨物登録に変更の予定なので 最大積載量の分 オモリも乗せて走らせます。

緊張の瞬間…
2回測定して頂き、答えは
『なんの心配もない所か、今まで測定してきた中でも凄く良い方です!』とお墨付きまで頂きました。
ド素人が作ってもちゃんと考えながら繋いだら意外といけるんだ!と一安心。笑
後日、データを元に強度を計算し 正式な成績表を郵送してくれるとの事 その成績表を元に改造申請書を陸運局に提出となる。
【メリオス様】 ご遠方の所ありがとうございました。